ヒヤっとした美容外科の求人

華やかな世界を夢見たのが間違い

そうした苦い思い出から店の顔とも言える受付の仕事は諦めていましたが、どういうわけか書類選考が通過したと知らされた時は信じられなかった事をよく覚えています。
正直に言えば少しだけ自惚れたり仕事がいよいよ見つかるかもしれない期待に舞い上がったり等色んな嬉しさはありましたが、それでも疑う気持ちは強くて素直に受け取れなかったです。
そんな半信半疑なまま、赴く事になった面接の場所は3町ほど離れた地方都市の駅近くにあるビルの中でした。
駅周辺の立地は知っていたものの知らない場所に足を運ぶのは勇気が必要で、かなり緊張したものです。
ビルに入る前にトイレを済ませ、メイクをチェックした事が笑いとともに懐かしさが蘇ります。
そんなテンションで行った美容外科のクリニックはこれといった特徴がないところでした。
高級感よりも清潔感があり、比較的雰囲気が良かった事を覚えています。
面接の内容もまたありきたりだったのか、詳しく覚えていないです。
ただ面接した部屋とスタッフルームが隣接していたせいか、隣から笑い声や雑談に興じる声が響いていた事は記憶しています。
そうした雑な面に直面したせいで自分の中にあった喜びが褪せていき、出る頃には不合格だという確信がありました。
現在はどうなっているか分かりませんが、ハローワークの求人の中にはお金欲しさや義務として出している業者が多いと耳にしていたものです。

未経験で美容外科の業界に挑戦 : 華やかな世界を夢見たのが間違い : 美容外科はグレーなクリニックも多い